肌寒い季節もそろそろ終わりを迎えるかというところで
重い腰を上げ、大阪企業家ミュージアムに、行ってきたぞ!
大阪企業家ミュージアムの雑感
場所は大阪の丸の内こと本町
在京メディアが決して映さないオフィス街やな
駅からちょっと歩いたところにあったわ
大人は300円
所要時間は2.5時間ほど
まず最初に大阪が経済都市として栄えた歴史的経緯を紹介した13分のシアターを見る
なんか社会見学みたいやな
館内には、大阪で活躍した105人の企業家たちがパネル形式で紹介されてる
こうやって見ると、大阪出身で大阪で活躍した経営者は案外少なくて
全国から集ってきとったんやな
繊維から始まり、鉄道から家電まで各業界で活躍した面々やけれども
自分が知っているのは早川徳次、中内功、松下幸之助、小林一三と有名所ばっかしで
105名のうち15名くらいしか知らんかったわ
米国視察に出かけて、そこでビジネスの子種を見つけるってパターンがわりあい多いね
やっぱ経済って上から下に流れるもんなんやな
これ見てみ
サントリーの国産ウイスキーの広告みたいやけど
“舶来盲信の時代は去れり”ってすごいキャッチやな
今の日本人も舶来モン好きやと思うけど
ナショナルのラジオってこんなデカかったんか
ワイもこの面々に名を連ねたるわって感じでパネルを読んどったわけや
ちなこういうハコモノで説明文ろくに読まへんやつは正味好きちゃうね
別に入館費分取り返したろっていう気持ちでってわけちゃうよ
とまあ貴重な資料読んどってふと展示に目をやると松下電器のラジオが目に止まったんや
いやー、これはホンマにビビったわ
ナショナルのラジオってこんなデカかったねんな!
本とかで形は知っとったねんけど、こんなにデカいもnやとは知らんかったわ
角形ランプもこんなデカくて重そうやってんな
今なんかスマホ一台でなんでもできるモンね
ムーアの法則様様ですわ
門真市はパナソニックのお膝元でパナソニックミュージアムがあんねんけど
今度免許更新するときにでも行こかな
パネルコーナーの常設展を終えると、今度はちょっとした休憩室とビジネス書とか社史とか9000冊くらいの本があったわ
チョロって寄ってみるととええと思いますよ