みんな幸せを願っている
世に名だたる幸福論。それはヒルティ、アラン、ラッセル、そして椎名林檎も?
5番目の幸福論は、これから紡がれる俺の幸福論<天塚さんが通る>を見てくれ!!
幸せってなんだ?幸せってこれだ!
ブログを書き始めてから、文字が持つニュアンスや微妙な差異に目が届くようになった
しあわせとはなにか、ググってみる
- 運がよいこと
- 恵まれていて満足できる状態にあること
何があったら幸せになれるんだろう?
お金?社会的地位?恋人?友人?
幸せって、状態そのものなの?瞬間的なものなのかな?
お金があったら幸せ?イースタリンの逆説
お金持ちであることが直接幸せをもたらすのだろうか
イースタリンの逆説は俺たちに示唆を与えてくれる仮説だ
未だに賛否が巻き起こる学説だが、内容としては
「貧しい人は、お金により幸福感が増す。しかし、中流に達すると、それ以上お金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、年収が7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない。」
であるということ
確かに、youtuberのヒカキン氏は時代の寵児であるだろうし、億単位で稼いでいるが、どことなく幸せそうに見えない
あそこまで有名になると、その責任と社会的影響力、プライベートもなくなってしまい色々と大変そうだ。そして、そのことにまで目を向けてくれる人も少ない
統計学的調査から見る幸せになる方法
ハーバード大学など有名な大学が幸福論という授業を行っている
衣食住が満たされた先進国ではHow to be happyに注目が集まっているのだろうか
以下興味深い点を抜粋する
教育や知性
高度な教育や高い知能指数は、幸福感を増さない。セリグマン教授は、次のように述べている。「好奇心や勉強習慣などの知的な徳は、親切心や感謝の念や愛する能力などの対人的な徳ほどには、幸福感と関係を持っていない」
知識の最大化が人生の目的である俺にとっておれは多少なりとも驚きだ…
知識があることで、事物事象のバッググラウンドにさらなる深みを与えてくれるのではないのか?
日本人の大半は、初詣でなんの神様が祀られてるか知らないだろう
性
一般的には、女性のほうが男性より幸福感が強い。女性は、夫や子供に恵まれるという人生の目標を、より早い時期に達成する。男性は、家族や経済で繁栄するという人生の目標は、より遅い時期に達成する。
結婚
結婚している人は、独身の人よりも、幸福のレベルが高い。ただし一部には、幸福のレベルは同じだとする研究報告がある
男性の方が自殺率が高いのも、こうした要因があるのかな?
性格
外向的な性格の人は、内向的な人より幸福感が強い。外交的な性格のほうが、人間関係を作りやすいからだと考えられている。
…おっしゃブログ仲間を作るぞ!
社会的ネットワーク
幸福は、社会的なネットワークを通じて、人から人へ伝播する。幸福は、友人や同胞や配偶者や隣人などの、親しい人間関係を通じて伝播する。幸福は、ウイルスのように伝染する。同様に、不幸も伝播する。
ブログはネットワークを築けて承認欲求も満たせる可能性が微粒子レベルで存在している・・・?
何なら、はてな幸福互助会でも作るか?新興宗教みたいでかっこいい!
クラウドファンディングで礼拝施設でもワンチャン作っちゃう?
相互承認によってありのままの自分が居場所が築かれる…そんな牧歌的世界
文化
文化により幸福感は大きく異なる。幸福から不幸までを1から7までの数字で評価してもらうと、中国では平均3.3であるが、ブラジルでは平均6.2である。その国の豊かさと、個人主義か集団主義かが、幸福感に影響を及ぼす
こマ?村社会と言われる日本社会では、文化圏的には幸福になりにくいのかな?
これは留学してたときもとても感じた
俺が個人的に提唱する
オートミール的幸福論!
ところで、僕の親は寝る前に、絵本の読み聞かせをしてくれたものだった
中でも特に好きだったのが、「まほうのなべ」

- 作者: ポールガルドン,Paul Galdone,晴海耕平
- 出版社/メーカー: 童話館出版
- 発売日: 1998/01
- メディア: 単行本
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手元に本がないのでうろおぼえだが大体こういうあらましこんなお話↓
あるところに村はずれに住むとても貧乏な女の子とお母さんがいました
木苺を探しに女の子は食べ物を探しに行きましたが、見つけられなくて泣いてしまいます
するとマントを着た魔法使いのおばあさんが現れて、小さな黒いまほうのなべをくれました魔法の言葉を唱えると何もないなべからおいしそうなオートミールがぐつぐつ煮えてきます
止める魔法をかけるとちゃんと止まる、ふしぎななべ
ある日、女の子がとなりの村へ外出している間に、お母さんが止める魔法を知らないでなべを使ってしまってさあ大変
止めるための魔法の言葉を忘れてしまったお母さん。オートミールは村中を覆い尽くす量まで増えていきました
事態に気がついた女の子。魔法の言葉でなべを止めて、最後は村のみんなとオートミールをお腹いっぱい食べたとさ
よかったね。お腹いっぱいオートミールを食べれて。みんなで分かち合って食べるご飯は美味しいね
…が、親が何と俺に言い放ったのか??二度と忘れることはないだろう
毎日オートミールばかり食べてあんなものを美味しそうに食べるなんて相当貧乏なんだね、と
人の幸せを笑うな
人をディスって食う飯は上手いか?炎上マンを見てて思う
人の数だけ、人の幸せの形があるということを強調しておきたい
それは、誰かが決めるものじゃない
ひょっとしたら、もう幸せなのかもしれない
自分が気づいてないだけで*1
今度の目標
クリスマスも近づき、ネオンライトのイルミネイトが街を彩るようになっていった
そのきらめくライトは、俺の心までは照らしてくれない
イルミネイトが通行人にいかなる影響を及ぼしてるか調査する記事でも書こうかな
ちょっとオモコロっぽいかもね。イルミネイトは正の外部性か、負の外部性か思案をめぐらしながら今日は家に着いた
金切り声からかすれ声になって、それでもなおこの電子の海で文字を書き綴る
*1:でもPVと知名度とアフィ収入は欲しい!!