やりたいことがなかった二十歳のころ
昔から将来の夢というものが全くと行っていいほどなかった
それがコンプレックスですらあった
大学生になったら見つかるんじゃないかと、消極的な理由で進学したが
そこでも見つけられなかった
だが、今現在は夢も目標も志もたくさんある
やりたいことがないのなら、やりたくないことを考えたらいい
代わりにやりたくないことを書き出そう
やりたいことなんてなくていい
なぜなら、自分の意志でこの世界に生まれてきたわけではないのだから
I was born と英語ではいうが受動態なのはそういうことだ
でも「やりたくない」なら、きっとあるのではないだろうか?
人生を振り返って、自分の嫌いなことを書き出そう
そしてそれをやらないでいい仕事は何なのか、検索してみよう
それは自分の場合
- 朝早く起きたくない
朝はぐっすり眠りたいし朝に弱いから
- 会社に出勤したくない
集団行動苦手だから
- スーツ着たくない
堅苦しいから
- 人に頭を下げたくない
我が強いから
といったものだった
だからブロガーになった
これらの条件を満たさない職業はプロブロガーだ
だから、プロブロガーになった
ブロガーだと、自分の好きな時間に更新ができるし、ネット環境があればどこでもブログは書ける
それにインターネットとそこから生まれる文化は好きだ
自分もインターネットに、そんな文化とコミュニティを築き上げていきたい
文章を書いてアウトプットするのも、楽しくなってきた
インプット過多で準備のための準備をしてきたが
日に日に未来に前のめりになっていっている自分がいることを実感している
幸福を取るのではなく、不幸を避ける
“これ”さえあれば幸せなんだと掴み取ったものが、実際のイメージと違ったりということはある
手にした瞬間から色褪せる
不幸になる要因を取り除くことで、相対的に幸福度を上げるというやり方だってある
そのことに気づいたとき、新しい視野が見えてくる

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