若くして頭角を現したローラ
まず最初に言っておきたいことは、自分はローラについて知っていることと言ったら
91年生まれのハーフでモデル出身のタレントというくらいで顔と名前を知っているくらいだ
テレビを見ない自分でも知っているのだから相当売れていると言っていいだろう
実際、2014年はローラ旋風とも言うべき売れ方をして一気に知名度を増したと思う
さらなる挑戦のためにハリウッドに進出するのは殊勝な心がけだがアメリカで売れる日は今のままではまず来ない
ローラには4つの売り方がある
それは
日本でメジャー/日本でマイナー
アメリカでメジャー/アメリカでマイナー
もう日本でメジャーは取ったといっていいだろう
だからこそ本人も渡米したわけだし
さらなる活躍を求めるならやはりアメリカのポップカルチャーで脚光を浴びたいところだが
それはどうにも叶いそうもない
ローラがアメリカ受けしない理由
なぜ売れないか
それは3つの理由がある
- 演技力が足りない
そもそも女優経験があるわけではないからだ
これはまだレッスンなどで伸びしろがあるかもしれない
- 英語力が足りない
女優という言語分野の職業でアメリカで活動するならやはり言葉の壁が立ちはだかる
ローラの英語力ではだいぶ厳しいと思う
まあその受け答えから日本での天然っぽいキャラの売り方は案外素なのが見て取れるが
- アメリカのビューティーオブスタンダードとズレがある
ローラは声が高いハイピッチボイスだ
アメリカの女優は低いセクシーな声が求められる
自立的でセクシーといったアメリカの基準からはローラはちぐはぐな存在に見える
最悪の方向に舵を切ったローラ
今現在はというと、自然保護活動家としての側面を一気に出し始めた
ローラは自然保護なんかには全く興味がないに決まってる
もちろんこれは自分自身の話題性のために飛びついた彼女なりの売れるための戦略だ
これは戦略としては最悪の方向に向かっていると思う
自分が売れるための自己的な行為として映るし、既存のファンも困惑するだろう
このままだと遠からず道を踏み外し今までにない形でメディアを賑わすだろう
もしもローラが売れたいのならサブカル路線で行こう
日本といったら変わった国、というイメージが欧州と米国では定着しつつある
実際軍事と経済ではメインストリームから外されアジアニュースのひとつに日本があるに過ぎない
チャイナは独立したニュース郡として存在するのに
でもそのイメージを使わない手はない
もうその道ではきゃりーぱみゅぱみゅとベビーメタルという先駆者がいる
だが、なんちゃって自然保護活動家ゴッコに手を染めたところにローラの気質が見て取れるように思う
ローラはサブカルではなくポップカルチャーに憧れがあると思う
何にせよアメリカで当てたいなら何かしら妥協するしかないね

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