プロブロガーになった理由は、自分のメディアがほしかったし
自由な働き方を確立したいからと、他記事でも述べてきた
が、そもそもネットビジネスへの憧憬をたぎらせたきっかけがあった
今日はその原点とも言うべき出来事を語ろう
こどもの頃になりたかったもの
ずっと将来の夢がないまま育った
それは大学生になっても変わらなかったのである
だが、興味をそそられる“働き方”ならあった
それは小3のころだっただろうか、ニュース特集である職業がピックアップされていた
開店と同時に店に入り、その後ひとりで10時間ほど黙々と作業に励む
その日の日給は40万にも上っていた
その仕事とは、パチプロだ
自己の裁量で働く時間とペースを決められ、職場も個人プレイ、実力が給料にそのまま反映される…
INTJにはうってつけといっていいだろう
当時からその気質がありありと出ていたと言える
生憎ギャンブルは嫌いなのでパチンコもやらないのだが
そんな働き方に憧れがあった
インターネットで見つけた金脈
10代の頃からインターネットが好きで、当時はフラッシュ全盛時代で自分ももれなくそこからスタートしていった
今でこそ発信する側でもあるが、当時はもっぱらコンテンツを見る側だった
高校生のころにあるひとつのブログを見つけ、そのキャッチコピーに甚く感銘を受けた
“パソコン一台で時間とお金にとらわれない自由な生活を送ってみませんか”
まあ言うならば、それは情報商材アフィリエイターのブログだったのだ
もっと具体的に言うと与沢翼の師匠に当たる人物だ
ブログによると、情報商材は一度作ったら食べ物のように腐らないし、簡単に複製できるし
データなので在庫を持つ必要がないので利益率が80~90%と非常に高い
なるほど、ネットってすごい可能性を持っているんだなと確信した
それから、自分もこういう生活をしたいと思った
世界中を旅して、その旅先でブログを更新して…
俺はヒカルにはならない
ただ、自分も半ば詐欺として問題視される情報商材アフィリエイターになる気はさらさらなかった
そんなことをして稼で食う飯は、きっとマズい
“今回ですけどもォ”チャチャーラッ チャチャーラッ チャッチャーラチャチャッチャッ♪
そこが俺とYOUTUBERヒカルの境界線だったのだろう
ふたりは似ている
自分のことが大好きだし年齢も一個差だし金と女が好きだし自己顕示欲がすごいし関西人だ
でもヒカルは情報商材の道を選んだ
いろいろと着手した結果此処に来た
ツイッターの自動bot
携帯向けエ○サイト
転売
NAVERまとめといろいろやってきたが
せいぜい小遣い程度で心もとなかった
そして何より、これらのビジネスで勝負しても、自分の技能はついても自分の作ったもの、コンテンツが
蓄積されるわけではないし
自分の名前が認知されるわけでもない
ブログなら、短期間ではあるが高校生のころやっていた
だったら、そこにしようか
俺の心象風景を描くパレットは…

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