その微妙な感情の機微も!五感で感じ取った体感も!
言語化する作業を疎かにしてはならない
それは人の知性に対する冒頭じゃないか
僕の“心象風景”とも言うべき感性は、文章という表現を通じてどのように紡がれていったのだろう?
自分の知らない自分は、もう此処に“在った”
そしてそれを解析する技術<テクネー>も“在った”
以下の記事から引用を抜いた5000字を各サービスで解析してみた!
au79.hatenablog.com
[:contents]
ENNO
まずは小手先に、こちらのENNOから
日本語の文章のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェック/校正してくれるという優れモノ
ちょっとドキドキしたけどエラーはしてなくてよかった
これから言葉で飯を食っていく生粋の日本人として文法ミスはできない
漢字使用率チェッカー
文中の漢字使用率を測定するというもの
20%以下は少なめ
40%以上はお硬い文章だという
ん、標準偏差に収まってよかった
ただPVと収入だけは標準に収まる気はない
文体診断ロゴーン
以下に文章を入力していただくと、名文の中から類似の文体を探し出し
文章の表現力や読みやすさを評価するのが文体診断ロゴーン
岡倉天心か
名前しか知らんけど伝記でも読んでみようか
文章評価のほうはこちら
文章の読みやすさ:E 一文が長い
文章の硬さ:E 文章が硬い
文章の表現力:A とても表現力豊か
文章の個性:A とても個性的
このくらいテトリスみたいに凹凸のあるステータスがあるやつのほうが化けるのよ!
小説形態素解析CGI(β)
これが一番よかった!
各品詞の出現率など、文法的アプローチで文章解析するのがコチラ
地の文中心の文体のようです。
漢字が多いようです。難読漢字を用いていない場合、地の文と名詞の比率が高い可能性があります。
1つの文章が長いものの、こまめな読点でテンポを保っています。
文体やテンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。
指示語の多用は見られません。
接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。
体言止めが高い頻度で使われています。
連用中止法が高い頻度で使われています。
やや説明的・要約的な文章展開のようです。具体的には、自立語における名詞の比率が高いようです。
物事を形容する言葉より、動きの描写が多いようです。
一番的確だなこの解説が!
難解文字でスノビズムに浸る年頃は過ぎ去っているが
ろゴーンでも出たけど文章は長いのだろうか?
副詞っていってもパッと思い浮かぶのは「大きな」くらいかな
接続詞が多い文章は、駅の乗り換えみたいで嫌だからあまり使わないようにしている
連用中止法ってなんだろう?
連用中止法(れんようちゅうしほう)」とは、. ①「よく食べ、よく眠る。」 ②「学校へ行き、 先生に会う。 」 の様に連用形で文を区切って次につなげていく用法の事です。
ああ、なるほど、今霊感した
“それ”に学術的な立場からもう言葉としてそれを表現する、そんな言葉がすでに存在していたなんて
そんな時、思う、というのは、言葉として言語化する側であり、される側でもありたいと
そう思う程度には僕は野心家だ

- 作者:三島 由紀夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1995/12/18
- メディア: 文庫