天塚財閥

プロブロガー目指し奮闘中!月間7万PV26歳大卒ニートの成長過程を綴る雑記ブログ

【悲報】Amazonで買った掘り出し物の本が旧字体で読めない

“荒野のライオン”

例によってAmazon.comを見ていた
自分にとってAmazon.comは本のカタログ
元々は本のみを扱っていたECサイト
天使右京もまた,“元々ブロガーだった”と言われる日が来るだろう

さて,ふと霊感したことには,ナポレオン/奈翁の古書を探すことにした

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古書なので画像は添付されていないし,レビューすら書かれていない絶版のものが主立っている中で
思わぬ掘り出し物を見つけた
それがこれだ!

絶版になった古書 “ナポレオンの性格”

ナポレオンの性格 (1935年)

ナポレオンの性格 (1935年)

それが,“ナポレオンの性格 (1935年) ”
ジエー・ホランド・ローズ なる人物が書いたものらしい

en.wikipedia.org

wikiによると,19世紀に生まれたイギリスの歴史家で,専門はナポレオンだったと

John Holland Rose (28 June 1855 in Bedford – 3 March 1942 in Cambridge[1])[2] was an influential English historian who wrote famous biographies of William Pitt the Younger and of French emperor Napoleon Bonaparte.

絶版になっていて再販のあてもなさそうだし,1300円という価格も手伝ってポチることに
何より購入を決めたのは以下のレビューだった

此所にナポレオンの深怒の眞に恐るべき點が存する。

2018年2月17日
ローズは1911年から1919年までケンブリッジ大学の近代史講師、1923年まで海軍史講座担任教授をつとめ
フランス革命とナポレオン時代史の権威でした。
日本では本書以外に『欧州諸国民発達史』が邦訳で知られていました。

本書は"The Personality of Napoleon" の翻訳。1912年にボストンで行われた8回のローウェル講義をまとめたものです。
巻末に上下二段組みで40ページにわたる詳細な「ナポレオン年譜」あり。それぞれの講義の表題は次のとおり。

第1講 人間
第2講 ジャコベン
第3講 武人
第4講 立法者
第5講 皇帝
第6講 思索者
第7講 世界統治者
第8講 流人

ローズの記述は冷静で、英雄崇拝にありがちな誇張をまぬがれていますが、かといってナポレオンの天才を時代や風土、遺伝に還元することもしていません。
表現は親しみやすく、それでいて膨大な史料をすべて読みこんで事実や逸話をぬきだしたと信じさせるくらい引証は豊富で適切です。
イギリス伝記文学のよき伝統を、ナポレオンという素材に活かした一例が本書といえるでしょう。

2000部限定とはいえ、イギリス人による「ナポレオン伝」といった本を真珠湾攻撃の半年後に公刊できたのは不思議なことです。
たまたま私の持っている本には「利重蔵書」の印がありますが、どんな人たちがこの本を購入していたのでしょう?

一世紀前,かの剣橋大学で教鞭を執っていた英国人教授によるナポレオン考とはね
英国人からしたらナポレオンなんて強化版安重根じゃないか
生涯をかけて敵将の生涯の研究に人生を捧げたのはどういう経緯だったんだろう,もう早この本の成立自体に歴史を感じる
100年の前の講義ノートは和訳され,この極東の島国でも出版されたのが太平洋戦争真っ只中の1942年
そして今,俺の手に渡った!
自分が購入してからは,ずっと在庫なしになっているのでタイミングに恵まれた

古書特有の腐った酢のような匂い

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魔術書でも入ってるのかって言うような,重装な梱包で送られてきた
開けてみると,ひと目でその年季が伝わってくる
にしても何だろう,この匂いは
汗にも似た,腐った酢のようなツンと刺す嫌な匂いだ…

【悲報】旧字体と古めかしい文体で読めない!

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いざ手に取ってみたものの,よ,読めない!
印字も薄いし,漢字が台湾の看板みたいな旧字体ばっか
80年近く前の本だから,文体も古めかしいのなんの
これもひとつの味なんだろうけど,読み解くには大分と骨が折れる

有名になったら現代語訳してもらおう

用があるのは中身であって本そのものではない
ビブリオマニアという訳でもないので,この際裁断して電書化したら誰かしらに現代語訳してもらってPDFで読みたい
3万円位で誰かやってくれるひといないかなァ

ナポレオンの性格 (1935年)

ナポレオンの性格 (1935年)