なぜ若者は電話を嫌うのか
なぜ電話が煩わしいのかと言うと、自分の世界に干渉されたような気がするから
そもそもスマホの台頭が個人化を推し進めたところが大きい
若者にとってスマホとは、ノーリスクでそこそこ面白い世界に入れる魔法のデバイスなのである
本来の電話という意味合いで使う機会はめっきり減っている
そこでやっていることは、まとめブログだったりyoutubeだったりツムツムだったり電書だったり
ひとによっていろいろなのだろうが
ひとつ確実なのは、自分の好きなモノに浸っているという点にある
そんな中で、不意に着信が鳴るとたまったモンじゃない、というのが大方の総意ではないだろうか
電話よりLINEのほうが優れている3つの理由
コミュニケーション手段として電話よりもLINEのほうが優れている理由は3つある
- 返信しやすい
電話よりもチャット形式のLINEのほうが時間拘束性が低い
電車の乗車中などは電話に出れないが、LINEなら返信ができる
- 記録として残る
LINEの場合だとチャットということでいつどんなトークをしたかが履歴として残るので
電話よりも誤解が生じにくい
- コピペができる
文字ベースのLINEのほうがコピーアンドペーストできるので
業務連絡を伝える場合は効率がいい
時代に取り残されたひとの言い分
LINEのほうが合理的なのだし、時間効率から考えても今後はビジネスシーンでもLINEなどの
チャットでのやりとりが相対的に大きくなっていくことだろう
記事中では、電話のほうがニュアンスを伝えられるとの意見があるが
本当にニュアンスを伝えたいなら、直接対面で伝えたほうがいい
騎馬隊は火縄銃に勝てないのである
電話という古い通信技術は新しい通信技術には勝てない
今後は意思疎通としてのチャットがマナーとして定着していくことを望む次第だ
ちなみに、ホリエモンの影響はさしてないと思う

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