日本を代表する(自称)国士?
はたまた病的な虚言癖なのか?
参議院議員、安全保障および国家政策研究員、作家でもある青山繁晴氏
彼を一言で表現する言葉はそうそう見当たらない
青山繁晴氏といえば、妄言奇言に枚挙にいとまがないが
その一つに氏が持つ英語に精通しているという“設定”だ
当記事では氏の英語力の実態に迫りたい
英語力を検証するには5分はフリートークしてもらう必要がある
1~2分のトークぐらいだと定形フレーズで固められるので
スピーキング能力を判定するには最低でも5分~10分の一人喋りがほしいところ
最近起こったような時事問題について私見を述べてもらうのが一番望ましい
が、条件を満たす動画は、見つからなかった…
<スピーキング>米国人に間違われる?
…と本人は自称しているが、実際のところはかなり疑わしいといえる
発音はともかくとして、英語的なリズム、イントネーションの高低というものがあるが
彼の英語はその意味で独特だ(悪い意味で)
英語を話している動画を参照しても、短いので分かり辛いものの
多分英検準一級に届かないぐらいなんじゃないかと思う
世代的にもアメリカへの憧れが強いのも関係していることだろう
国際通で武勇伝満載と、落合信彦の系譜を継承しているとも言えるかもしれない
青山繁晴とは何者か
青山繁晴について学ぶところがあるならば、伝え方が非常にうまいというところだろう
真鍮を純金に見立てる能力と言ったらいいのか
英語ではそうでないのに、日本語だと、言葉の表現や感情の込め方、緩急の付け方が非常に上手い人だと思う
ネットで言動が残り、検証しやすい時代であるならば、もうこういう芸風の人はなかなか厳しいと思う
が、彼のサロンとも言うべきインデペンデントクラブはITにうとそうな年配の方が主立っている
論語には、巧言令色鮮なし仁(口のうまい者には警戒せよ)
という言葉があるがまさしくそのとおりの人だと思う
口のうまいやつは大抵それを悪用する方向に使う
インフルエンサーの開拓者とも言える虚業家が、最後に行き着くのはどこなのだろうか?

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