天塚財閥/INTJ5w4ニートブログ

自分のことを救国英雄だと思い込んでいるINTJタイプ5ウイング4で26歳大卒ニートの雑記ブログ

【書評】エニアグラムで分かる9つの性格 タイプ5ウイング4が読んだ

人間の性格を9種類に分類する性格診断としておなじみのエニアグラム
その概要書であるという本書を読んでみた
当方はタイプ5ウイング4(5w4)なのでタイプ5に関してのページのみ読んだ

au79.hatenablog.com

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ニートだから図書館で読んだ

タイプ5は孤高の人

タイプ5は広大なる宇宙の前では、自分は矮小な取るに足らないという世界観を根底に持っているという
そんな世界で自分が生き抜くためには知識が専門性が必要であるという意識があるということだ

これは自己の価値観に照らし合わせても、まさしく自分のことだ
今現在で言えば、ブロガーとして個人メディアを獲得するということ
TOEIC900以上を突破するということを目標に掲げている
社会に身を投じるまでに、準備を自らに強いるということだろう

荒野のおおかみ

タイプ5の心象風景を匠に表現している小説として本書で紹介されているのが
車輪の下でもおなじみのドイツの小説家ヘルマン・ヘッセの“荒野のおおかみ”という作品だ

荒野のおおかみ (新潮文庫)

荒野のおおかみ (新潮文庫)

ウィキペディアから概要を紹介したい

主人公ハリー・ハラーは、市民的な平凡な毎日を繰り返し過ごす生活に対して疑問を持っていた。そして、彼は、そのような生活から逃げようとする孤独なアウトサイダーだった。

市民的な生活に馴染もうとする自分と、その生活を破壊しようとするおおかみ的な自分。二つの魂を持つハリーは、自殺を一つの逃げ道として捉え、それによって、かろうじて精神の均衡を保ち、自分のことを「荒野のおおかみ」だと考えていた。

ある日、友人の教授が、家の夕食に招いてくれた。そこで、彼は、市民的に洗練されたゲーテ肖像画や自分の主張した反戦論をこき下ろす新聞記事を目にしてしまう。そのせいで、彼は、生きる希望を無くし、街を彷徨い歩く。しかし、ハリーは、たまたま入った居酒屋で、ヘルミーネという少女と出逢う。それは、彼女が、少年時代にハリーの友人であったヘルマンと似ていたからであった。ヘルミーネの存在によって、ハリーは、再び生きる希望を取り戻そうとする。そして、ヘルミーネは、ハリーが軽蔑しているジャズのダンスを教えこもうとするが……。

荒野のおおかみ - Wikipedia

…………とまあ、INTJやタイプ5の人はあらすじに心底驚いたのではないか
生まれた時代も国も違うのに、なんでこんなにも心を劈くんだろう
小説自体は1927年ヘッセ自身が50歳のときの作品だという
大衆に迎合することをよしとせず、また理想の自我との差に揺れ動く…
主人公ハリー・ハラーもイニシャルがH・Hと著者のヘッセと同じだ
ヒロインのヘルミーネもヘルマンの女性形であることから
主人公はヘッセ自身の投影であり、ヘルミーネはヘッセ自身のアニマなのかもしれない

もうひとつ優れた書評だったので引用

主人公ハリー・ハラー(ヘッセと同じH.H)は書物と蓄音機を愛する引きこもり的教養人である
そんな彼は自己の中に荒野のおおかみと呼ぶ人格を形成している
荒野のおおかみとは、動物的であり、無秩序を愛し、現実世界のあらゆるブルジョワ的事物を虚構であるとみなす者である
そんなアウトサイダーであるハリーは常にその分裂した自己との葛藤が故に苦痛に苛む日々を送っていた
しかし、ある日ハリーは一人の魅力的な女性ヘルミーネと出会い、心通わせていく
そして彼女から市民社会での処世術を、すなわち生きるすべを学んでいく
ここにおいてヘルミーネはハリーを荒野のおおかみから救う存在として描かれている
そして何を隠そうハリーとヘルミーネはヘッセの分身であり、それぞれが「理想」と「現実」を体現した存在である。(中略)

そして何よりも本作のもう一つの特徴はその熱気、高揚感である
ヘッセは自分に言い聞かせるがごとく登場人物のセリフを焚き付け、活力をみなぎらせている
その活気はロマンティシズム的ヘッセの作品群の中でも最高潮に達しているのではないかと個人的には感じている
ちなみに熱量を感じる部分の中でも特にヘルミーネの以下のセリフが個人的お気に入りである
「英雄的なものや美しいもの、偉大な詩人の崇拝や、聖者の崇拝を欲し、そういう素質を備えているものは
馬鹿者で、騎士ドン・キホーテよ。それでいいの。私もそうだったのよ!」

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タイプ5の人へアドバイス

“ためこみ”しすぎないこと

タイプ5は自分が持っているもの(時間、エネルギー、知識、アイデア、自分の気持ち)をためこむ傾向がある
自分の自由な時間を他人に取られるのを嫌がり、信頼している人でなければ
自分の考えを言わないところがある

陥りやすい人生のパターン

タイプ5は自身の無能感という恐れによりつき動かされる傾向がある
自身の能力を習熟することで自己有用感を感じたいという想いがある
一方で恐れが強まると空想の世界に逃げ込み現実と向き合わなくなる
何かを熟達するまで行動せず、ずっと準備をし続け一歩踏み出せないまま無力感に陥る

タイプ5の成長

問題を自力で解決しようとするので、誰かに相談することも大事
成長につけて、自分の考えへの執着がなくなっていく
考えすぎることが減って、地に足がつくようになり、やるべきことが直感的にわかるようになる

タイプ全体を通じて言えるエニアグラムの本質と成長

エニアグラムにおける成長とは、自分の癖になっている気質を“手放す”ことにある
その先にある可能性を広げることで成長していくというのがコンセプトにある

まとめ

まさしく今を取り巻く自分の状況を克明に言い当てられた
タイプ5は大卒ニート率が高いんじゃないかと思う
エニアグラムを受けて、自分をメタ認知して
その上でどう行動するかという視点が身に付けられたらと思う

エニアグラムで分かる 9つの性格 (magazinehouse pocket)

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9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 (PHP文庫)

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性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

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